東京都が新たな感染症対策の連絡会議を開き、都内の梅毒患者数が昨年同期比で2割増加したと報告された。特に20代女性の増加が目立ち、都は無料で匿名検査を通年提供するほか、レディースデーを設定して女性が受診しやすい環境を整えるとしている。感染症対策は引き続き強化される見通しだ。